0から学ぶ遊んで真似ぶ

「0さいから学ぶ、遊んで真似ぶ」

子宝保育園では0歳児だから活動や行事を禁止するということはありません。 養護面の配慮をしっかりと行い、0歳児でもできること、0歳児だからできること行っています。運動遊びも水遊びも安全に楽しく行います。そうした乳児期の経験は遊びなのですが、学びなのです。

そして乳児期の学びは真似ることが本質なのです。 身近な友達や自分より年上の子、大人の姿をみて憧れる、自分もやってみたい、真似してみたいという意欲が乳幼児期の教育の本質だと考えています。

 例えば食育では、園内に小さいものですが畑を用意し栽培などの体験をしています。食べることだけでなく、栽培の過程、収穫の過程、調理の過程を見ることが大切だと考えるからです。

 早朝保育で調理場の前を通る保護者の方は、鰹節からだしをとる風景をご覧になられていると思います。野菜は八百屋さん、肉は肉屋さん、魚は魚屋さんからと地元のお店から給食材料が納品されている場面をご覧になられたことがある方もいるかもしれません。特別なことをしているわけではなく当園では当たり前の日常ですが、園を離れてみるとだんだん少なくなっている光景でもあります。

「ゼロから学ぶ、遊んで真似ぶ ~おにぎりができるまでのおはなし~」

暑い夏が過ぎ、実りの秋になると稲穂も黄金色に色づき収穫の時期が来ます。子どもたちは先生と一緒に稲刈りをし、自分たちの手で精米を体験します。刈った稲の穂先を牛乳パックで挟み、引っ張ってお米をとり、すり鉢に入れて野球ボールでゴリゴリしてもみすりをします。 それでも取りきれないもみは棒で突いて取りました。

子宝保育園では、毎年JAの方に来ていただき、稲の育て方を教わってバケツで稲を育てています。 5月頃に苗を植えて、子どもたちと共に成長していきます。

 

 こうして精米したお米は、子どもたちにとって特別なおにぎりになりました。いつも食べているお米も、田植えをし、成長を見守り、稲刈り、精米と自ら経験することで、白いお米になるまでの大変さを知り、お米の貴重さを感じることができたことでしょう。

このようなゼロからの学びが子どもの興味や探求心を引き出し、主体性に繋がっていくのではないでしょうか。